よくある質問(FAQ)
廃インクカウンターとは正確には何ですか?
ヘッドクリーニング時などにメンテナンスパッドが吸収したインクの推定累積量を記録している、プリンター内蔵EEPROM内の数値です。規定の上限に達すると、ファームウェアが安全のため印刷を停止します。
リセットを行うとパッドはきれいになりますか?
いいえ。リセットは電子的なカウンター数値をゼロに戻すだけです。物理的なパッドにはインクが溜まったままですので、水洗いして乾燥させるか、新品に交換するか、廃インクチューブを外部タンクへ排出しなければなりません。清掃を行わずにリセットを繰り返すと、本体内部にインクが溢れ出します。
カウンターのリセットは何回まで行えますか?
パッドの物理的なメンテナンスを適切に行っていれば、何度でもリセットできます。カウンターは定期メンテナンスを促すための目安であり、ハードウェアの寿命ではありません。年1〜2回のリセットを行いながら何年も現役で使い続けているユーザーが多数います。
メーカー保証は失効しますか?
プリンターがメーカー保証期間内である場合は、公式の修理・サポートサービスを利用することをお勧めします。保証期間中の機器でこれらのサードパーティ製ツールを使用すると保証対象外となる可能性があります。保証期間が切れている場合は、失う保証はもはやありません。
リセットすることは法的に問題ありませんか?
自己所有のハードウェアのメンテナンスカウンターをリセットする行為は「修理する権利(Right to Repair)」の範囲内であり、合法的な判例もあります。法律は国や地域によって異なります。なお、本ページの内容は法的な助言ではありません。
なぜエプソンはこのような制限を設けているのですか?
公式の理由はインクの溢れ出しや機器の損傷を防止するためです。しかし実際には、機械自体がまだ十分に動作可能であるにもかかわらず、高額な修理代金の支払いや新品への買い替えをユーザーに強いる結果となっており、「修理する権利」運動の中で最も批判されている設計の一つです。
WIC ResetやAdjustment Programとは何が違うのですか?
WIC Resetはリセットごとに有料のキー購入が必要であり、海賊版のAdjustment Programは出所不明なバイナリでウイルスが仕込まれている危険があります。当サイトで紹介しているツールは検証可能なオープンソースであり、完全無料で解除キーも不要です。どのようなデータがプリンターに書き込まれるのかを自分で確認できます。
私のプリンターでも動作しますか?
インクタンク搭載モデル(LシリーズやEcoTank)で、カウンターがEEPROM内に記録されている機種であれば高い確率で動作します。合計で1,500機種以上に対応しています。メンテナンスボックスにICチップが搭載されている機種の場合は、ソフトウェア単体ではリセットできません。
メンテナンスボックスにICチップが付いている場合はどうすればいいですか?
当サイトのソフトウェアではチップをリセットできません。そのチップ自体が使用量を記録しているためです。新しいボックス(新しいチップ付き)に交換するか、互換チップを使用するか、ハードウェア式のチップリセッターを使用する必要があります(パッド自体の清掃・交換も必要です)。
安全ですか?プリンターが故障する心配はありませんか?
電子的なリスクは非常に低いです。ツールは書き込み前に読み取りを行い、プリンターからの応答を検証し、EEPROMの事前バックアップを取ります。真のリスクは物理的なパッドの放置によるインク漏れです。手順ガイドを守れば両方のリスクを完全に回避できます。
AIエージェントにリセットを代行してもらうことはできますか?
安全な調査・準備作業(プリンター認識、カウンター読み取り、EEPROMバックアップ、書き込みシミュレーション)はAIエージェントが自動で行えます。不可逆な操作である書き込み実行と、物理的なパッドの清掃は人間の手で行う必要があります。
なぜこれらすべてが無料なのですか?
プロトコルのリバースエンジニアリングやデータベースの構築といった最も困難な作業が、reinkpyやepson_print_confなどのオープンソースコミュニティによって無償で成し遂げられたからです。当サイトの役目は、それをわかりやすく整理して誰もが使えるように届けることです。